健やかに生きるために、運動で身体能力以外に獲得できるモノ
運動療育スクールjumpでは、子どもたちにただ身体能力の向上を覚えてもらうだけでなく、その他今後生きていくうえで大事なことを教えていきます。
それが、先にも述べたソーシャルスキルです。
★コミュニケーション能力の発達を促す
子ども同士の運動や遊びは、まさにコミュニケーション能力を向上させる最高の場所。行動、態度、表情、感情、そして言語をたくさんの子どもからお互いにもらい合い、人との距離や人への配慮といった対人関係を学びます。
★我慢を学ぶ
集団で運動や遊びをすると自分勝手な行動ができません。そしてついには「まあいっか」「仕方ないな」といった我慢が育ちます。こだわりへの我慢はとても大切なことです。
★ルールを学ぶ
社会にはルールが存在し、守らないといけないことがあります。ルールを理解し、ルールの中でどうやって成果や結果を出すのかということが求められます。運動や遊びを通して、やっていいこと悪いことといったルールを学びます。
★構造化を学ぶ
運動や遊びの中で継続的な人からの指示と繰り返しの体験の中で、最終的には自分で計画を立てて行動することまでを学びます。
★チャレンジする力を学ぶ
失敗は成功の素というように、失敗しないことばかりしていても、能力はあがりません。
失敗の経験値が不足していると、ちょっとしたことでくじけたり、諦めてしまう癖がついてしまいます。失敗を恐れずチャレンジしていく気持ちを生み出していきます。
★ストレスの軽減
なぜ運動がストレスに効果があるのか、そのメカニズムはまだ明らかにはなっていませんが、身体を動かすと、緊張・疲れ・怒り・気力などのマイナスの精神状態に対して、プラスの効果をもたらすことが分かっています。楽しく身体を動かすことで心身のリフレッシュを図ります。
具体的には、下記のような内容です。
- 競争での作戦会議やリレーでの順番決めなど、自発的に子どもたち同士でコミュニケーションを取れる環境を創ります。
- レッスンの前後ではスタッフやお友達とのコミュニケーションの時間をつくり、自分の意見を相手に伝えることや、相手の話しを聞く機会を設けます。
- みんなで楽しく運動するためにはルールが必要になります。子どもたち自身が楽しむためのルール設定を行い、運動する環境を創ります。
- レッスン前には必ず体調確認及び検温を行い、体調管理をしっかり行います。
- 上級生が下級生を気遣うことや、できる仲間ができない仲間を気遣うような環境をつくり、我慢することを学べる環境を創ります。
- 小さな成功体験をたくさんできる場を多く創ります。その中で成功の喜びを感じ子どもたちが自信を持ち何事にも前向きに取り組める環境を創ります。
- ストレスの軽減を目的とし、レッスンの前後で子どもたちが自由に遊び、動ける時間を設けます。その中で自発的に心身のリフレッシュを図れる環境を創ります。
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